コラム

「天丸タイプ」と「寸胴タイプ」

みなさんは、印鑑の種類において「天丸タイプ」と「寸胴タイプ」という2つのタイプはご存知でしょうか。寸胴タイプは柱のようにまっすぐな印鑑ですが、天丸タイプは持ち手が丸く、途中がくぼんだ形です。
これに丸印と角印の種類が加われば、丸印であれば丸天丸、丸寸胴と呼ばれ、角印であれば角天丸、角寸胴と呼ばれます。

会社で使用される会社印や法人銀行印は、この天丸タイプが一般的になっています。やはり天丸タイプのほうが高級感が漂っており、握り心地も手に馴染みやすくて良いものになっています。
しかしその分加工の手間はかかり当然料金が高くなってしまうので、購入の際には注意が必要です。

天丸タイプはキャップが付いているものが通常になっていますが、このキャップを付けることで印面が保護されるので、傷がついたりする事はあまりありません。
しかし保管場所の環境の条件によってキャップ閉まりが悪くなってしまったり、逆にスカスカになってキャップがすぐ取れてしまうといったこともあります。
よって持ち運びには向いておらず、注意が必要です。

寸胴タイプは値段が安定しており、天丸タイプと違いキャップなどの手間のかかるコストがかからない分、比較的リーズナブルな料金で購入できるものが多くなっています。
天丸タイプのようなキャップのトラブルなどはありませんし、持ち運びにも向いています。
しかしこれを会社印として使用すると、会社印らしくないと思う方もいるというところがデメリットになります。

押印の際の目印となる「アタリ」についてですが、基本的に天丸タイプの印鑑はアタリが付いています。
寸胴タイプはアタリが付いていないものや、要望によりこのアタリをつけるというところも多く、基本的に印面を確認して押印するということが主流となっている寸胴タイプにはアタリはつけないという事がわかります。
持ち運びに便利だといわれる寸胴タイプの銀枠印鑑ケースというのはみなさんもイメージがつくのではないでしょうか。

がま口も主流ですね。
最近ではこれらのほかに持ち運びが楽しくなるような可愛いケースだったり、ユニークなケースだったりといろいろな印鑑ケースが登場しています。
あまり持ち運びされない天丸タイプにもケースは少なからずあります。
ただ、キャップ付きでも収納できるケースは非常に少なく、値段も寸胴タイプよりかは少し高くなってしまいます。
コスト面を考えるのであれば、持ち運ぶのは寸胴タイプのみにしておきたいところですね。