コラム

チタン印鑑のススメ

チタン印鑑のメンテナンス

印鑑を長く使っていくのに必要なことはお手入れ、メンテナンスといってもいいでしょう。朱肉を押し、捺印した後は大抵ティッシュなどで印面を拭き取る人が多いかと思います。チタン印鑑においてもそれは変わることはありません。一度使ったらさっとティッシュなどで朱肉のついた印面を拭き取りましょう

チタン印鑑のメリット

チタン印鑑のメリットとして挙げられるのが、メンテナンスフリーという点です。日々のお手入れに気を使うということがほぼないのが大きなメリットといえます。

何故かというと、通常の印鑑というものは象牙であったり、ゴムであったりと自然素材が使われています。この自然素材というものは湿気に弱いものや、乾燥に弱いものがあります。そのため適切なお手入れが必要になってきます。また保存の仕方によっては変形してしまったり、あるいはヒビが入ってしまったりというケースもあり得ます。そうなってくると、新しい印鑑を用意しなくてはいけません。

しかし、チタン印鑑はそういったことに気を使うことはほぼありません。劣化しにくい素材のため変形してしまったり、ヒビが入ってしまったりということはほぼないのです。また湿気や乾燥にも強いのも特徴であり、保存方法に悩まされることはありません。

印鑑のお手入れにお悩みなら「チタン印鑑」

保存方法やお手入れに気を使わないでいいということは、忙しくてお手入れにあまり気を回せない人にとって、とてもありがたいものといえるでしょう。あるいはお手入れとかめんどくさいので気にしない、使う時だけ取り出してあとは放置しますという人にこそ、合っている印鑑ともいえるかもしれません。

でも日々のお手入れが必要ないといわれても、やっぱりちょっとした汚れは付着するのだろうから、そういう時はどうしたらいいの?という人は中にはいるかもしれません。そんな時は水洗いをしてみるといいでしょう。他の印鑑であれば水洗いはしてはいけません。それこそ劣化の元になってしまいます。しかし、チタン印鑑は水洗いしても問題のない印鑑です。そのため汚れが気になる人は水を出して手で洗ったり、歯ブラシなどで擦ってやったりすると汚れが落ちて綺麗になります。

逆にいえばお手入れはそれだけでいいのです。それだけで一度購入すると長く使っていける大切な印鑑になるのです。少々値段は張るかもしれませんが、ちょっとした一手間をするだけで、数年使える道具と考えると安い買い物になります。またお手入れとかあまりしない人にもおすすめ出来るのがチタン印鑑なのです。

チタン印鑑の耐熱性

金属というのは融点が存在します。どれくらいの温度に達すれば溶けてしまうのかというものです。それが耐熱性に直結し、どれほどの高温まで耐えきれるのかという注目ポイントになります。

チタンの融点

チタンの融点は1668℃となっています。いきなりぽんとこの数字を言われても、どれくらいの温度なの?と多くの人は首を傾げてしまいますね。とりあえず1000℃超えているんだから、とんでもなく熱いんじゃないかということだけはわかるかもしれません。

身近なもので高温に達することが出来る温度を生みだすものというとライターが挙げられます。タバコに火を付けるために喫煙者が持ち歩いているものです。ライターの炎はだいたい800℃~1000℃とされています。内燃ライターとなると1200℃~1400℃にも達するようです。

このライターでチタン印鑑を炙ったとしても、印鑑が溶けるということはありません。なにせ融点に比べて200℃も低い温度ですからね。融点というのは揺らぐことはありません。1668℃と決まっているチタンは、それに満たない温度では決して溶けることはないのです。

チタンを燃やすとどうなるか

実際に燃やされたり炙られたりした際にはススが付着することはあるかもしれませんが、印鑑自体が燃えてしまったということはありません。なので水洗いをしてみるとススが取れ、印鑑が変形してしまったとか、焼けてしまったということがないことが分かるかと思います。

大きな炎というと日々の暮らしの中では火事が思い浮かぶかと思います。火事になると家が焼け落ちてしまい、家具などもあらかた燃えてしまうことになるでしょう。大切なものは咄嗟に持ちだせないものがあるでしょうし、その中には印鑑も含まれる可能性があります。そうなってしまうと新しいものを用意しなければならなくなるのですが、その際にチタン印鑑はどうなってしまうのでしょうか。

建物の火事の際には炎というものはどれくらいの温度になってしまうのかというと、1000℃です。轟々と燃え盛り、天井まで焼け落ちてしまったような状況になったとしても1200℃くらいになるようです。ということは、ライターとあまり変わりないようなものということになります。その中でチタン印鑑に変化がないことはライターの件で証明済みです。

つまり日々の暮らしの中で、チタン印鑑を溶かしてしまうような状況に遭遇することはほぼ無いといっていいでしょう。それだけチタン印鑑の耐熱性が高いことの表れであり、一つの安心の証明になりえます。