主に会社などで使用することが多い訂正印ですが、よく見ると通常のはんこよりも小さいようです。これも訂正印だと見分けるには非常にわかりやすいのですが、なぜ訂正印は小さくないといけないのでしょうか?
これから確認していきたいと思います。
訂正の大きさってどのくらい?
ミスをしたときに押す訂正印ではありますが、だいたい6mmくらいの大きさが一般的のようです。形は丸か楕円を使用します。正直なところ訂正印に明確な決まりはありません。
今までも、通常のはんこを訂正印替わりに押した経験のある方もいるのではないでしょうか。ただ、押してもらえばわかるのですが、訂正印は結局二重線を引いた文面の上に捺印する為、見た目が非常に見にくくなってしまうデメリットがあります。そして何よりも見栄えも良くないです。
本来であれば訂正印は使わないのが一番いいのですが、使わなければいけない時は極力小さなはんこを使いましょう。出来れば、6mmの小さなはんこを用意しておきましょう。
ちなみに、余談ではありますが、よく金融機関などに提出する際に「捨印」って押したりしますよね。
あれって皆さんは通常のはんこを使っている方がほとんどでしょう。しかし本来、捨印は訂正印を押すのですよ。結構意外でしょう?
訂正印の種類やお値段
訂正印の大きさは6mmとお伝えしましたが、種類やお値段はどのようになっているのでしょうか?
訂正印に関しては木のものもあれば、シャチハタタイプも存在します。近年ではシャチハタタイプの方が無難のようです。
お値段的には100円~1500円の間が相場のようです。そうです、訂正印は100円ショップにも売っていたりするのです。
しかし、はんことは会社の顔のようなものでもあります。出来ればちゃんとしたものを作った方が良いですよね。
訂正印に決まりはあるの?
正直なところ、訂正印に明確なルールは存在しません。稀に社内で独自のルールを設けているところもあるようですが(シャチハタ印は禁止など)、これと言って法律も存在しない為基本的には二重線を引いてその上に捺印する、捺印する際は文面が見えなくならないように極力心がける、というくらいでしょうか。
たとえ一文字の間違いでもしっかりと訂正することが大切です。
ちなみに訂正印はちゃんと通販にも売っています。しかも通販はいい素材を使いつつもお値段もお手頃なので購入しやすいですね。
もしはんこを買う上で、どこで買うか悩んでいる場合ははんこの通販サイトを覗いてみるのもいいでしょう。種類も豊富なので見るだけでも十分面白いですよ!